majerca’s blog

日本全国の障害者施設で作られた雑貨だけを集めたセレクトショップ「マジェルカ」のブログ

繋がる場

こんばんわ。

昨日の新聞で、室内で母親と4歳男児の遺体が発見。母親は病気で倒れた後に
障害を持つ幼児が餓死。という痛ましい記事がありました。
室内には手つかずの弁当が残っていたそうです。けれどこの子は母親なしに自力で食事を
とるという事が出来なかった・・・

それに先立って先月には、札幌でお姉さんが病気で倒れた後に知的障害のある妹さんがやはり
餓死するという事件が・・・
こちらでは、お姉さんに先立たれた妹さんが、なんとかしたいという切羽詰まった思い
(だったでしょう)でお姉さんの携帯電話のボタンを押した形跡があったそうです・・・

自分がいなくなれば生きていけない相手を残して先に息を引き取ってしまう事。
その人がいなければ生きていく事が出来ない相手を目の前で失う事。
どちらも想像するだけで恐ろしく、あまりに悲しい・・・

人気女性お笑いタレントの消息報道にはバカみたいに群がるワイドショーですが、何故これら
ニュースをもっとマスコミは取り上げないのか。
よっぽど多くの人にとって身近に存在する問題のはずなのに・・・

私もまがりなりに障害のある方やその支援者、家族と関わる機会が比較的に多い仕事を
やっています。
でも、私の関わっている部分は彼らの生活のほんのわずかな一部分。
しかも明るく楽しい部分だけを選び取って扱っているに過ぎません。
そんな仕事を評価してくださる方は確かにいらっしゃいます。
「素敵なお仕事ですね」などと言われて「そんな事・・・」とか言いつつも内心喜んでみたり「楽しい仕事ですよ」なんていう事を調子づいて言ってみる事もあったりします。

事実、「楽しい」(“ラク”では決してないですよ)という思いは持っていますし、そして
彼等の世界が持つ「楽しい」とか「素敵」という部分をクローズアップし、お客様に対して
微力ながらもそれをアピールするのがマジェルカの役割、というか出来る事。
それにより、障がい者とそうでない人達、お互いを特別な存在としがちな双方がもっともっと
ごく普通の生活の中で関わりあえる、混ざり合う事になればいいという思いを持っています。

とはいえ、もしかしたら障がいを抱えて生きる本人やその家族にとってはそんな明るい部分
は単なる気休めにしかならないのかもしれません。
もっと切羽詰った問題を抱えながら日々過ごしているであろう事も想像できます。

でも、気休めになる事は必要だと思うんです。だから私は器用ぶってあれこれ下手に手を
出さずにそこの部分をしばらくは掘り下げていきたいと思います。

ただ、それに加えて、そんなマジェルカで「面白い」とか「素敵」とかいうゆるくて間口の
広いキーワードに惹かれて集まってくれる人たちが、それぞれで自由につながったり
関わったりする事が出来る仕組みづくりが出来れば良いなという事を考え始めました。

そしてそれが少しでも孤立して悩みを抱える人が減る事につながる事もあるかもしれない。

私なんかでは大抵の事は解決できないのですが、他の色んな人が誰かの力になれる仕組み
を「マジェルカ」という場の力を使って作れれば良いな・・・

さて、とはいえ考えてもいざ形にするのは難しい(特に私には)
誰かアイデア下さったり手伝って下さる方いませんか?

乱文です・・・

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