全国の福祉施設で作られている手仕事品のセレクトショップ

厳しっ!

前回ブログを書いてくれたスタッフのナベちゃん。
(ナベちゃんでWっつったらもう名前言ってるのと同じですが)

 

先日は見ず知らずのお客様から唐突に「日本人ですか?」って聞かれていて

笑えたのですが、ラオスにいたときには現地人からラオス人に間違われていたと

いうほどエキゾチックジャパンなスタッフWことナベちゃんなのでした。

 

前回ブログ書いてから「あっ!あのブログのスタッフWさんですかっ!?」って

反応もらったり、「これからもぜひ書いて!」と応援してもらったり。

自分の記事へのアクセス数を見て(このブログ、自慢じゃないけどアクセス数

そこそこ多いのですよ。)

「こんなに見てくれてる人がいるなんて思わなかった!」とちょいビビリ気味。

さらにお父様からも「あれってお前?」なんてメールが届いたそうで。

ワタシが書いた他の記事も読んでくださったようで「社長さん、なんか面白い人だね」

なんてコメントもいただいたとのこと。

 

たいして面白い人間でもないのですがお父さん、ぜひ一度マジェルカに遊びにいらして

下さいな。

娘さん、頑張ってます。

彼女、障害のある弟さんの話もよくしてくれます。

その弟さんも、お母様も皆さんでどうぞご一緒に。

 


さて、マジェルカの近況報告です。


気付いている方もいるかもしれませんが、近頃マジェルカのウェブショップには新商品

が続々とアップされております。
新商品といってもリアルショップでは既出でウェブショップに掲載出来ていなかった

モノも含めてですが、それだけでも結構あったりします。

しばらく殆ど更新していなかったのにここにきてなぜかと?

 

ナベちゃんが来て余裕が出来たから、というワケでもありません。

特に今は、以前高らかに(?)宣言したA型事業所へのシフトに向けて大量の書類作成と

チェックなんかをアレコレ手探り作業中で、これがなかなか大変です。

そもそもナベちゃんには主にその為の要員として加わってもらったのですがショップ

を日々開店していればやる事はあるもんで、彼女にはそっちの仕事にもがっつり

関わってもらいながらの準備中、とはいえまだ東京都への申請段階です。

しかし、この申請段階までたどり着くのが思った以上に大変で、申請を受けつけて

もらうまでの計画書の審査が厳しい厳しい‼︎

ちょうどマジェルカが申請活動を始めた今年の4月からA型事業所の指定基準を厳しく

見直すべく厚労省からお達しが出たのです。

 

なぜなら「近年、指定就労継続支援A型事業者については、法の趣旨又は厚生労働省令

に規定する人員、設備及び運営基準の規定に抵触し、不適切な支援を行っている事例が

全国的に問題となっている。」からだそう。

 

その点は私もこれまでの活動の中で実際に見たり聞いたりして理解してはいるので

かくあるべし、と考えるのですが、障害者福祉予算全体のたかだか4,4%にしか

ならない(そうです)就労継続支援A型だけにメスを入れて残り95,6%はほぼそのままに、

というのは、自分がその影響を被っているからとは関係なく思うところはありますね。

A型ではないB型や移行事業所などでも本来の規定に照らしたら不適切じゃね?

というところも見知っているので。。。

 

徐々に予算を絞り込んでいきたいこの分野、まずは影響が少ないところから手始めに

という思惑もあるのでしょう。

 

それは置いておいてむっちゃ厳しくなったんです。
例えると、以前はろくに試験を受けなくても車を用意さえすれば運転免許もらえてたような

もんが、今期からは厳しい試験に通ってやっと仮免許もらえる、みたいな。

 

そしてマジェルカ、何度もやり取りした結果、計画書、受理されませんでした。

 

メンバーのお給料を就労事業収益から(支給される給付金ではなく営業収益から)捻出

する営業計画に無理があるという理由で。

 

実際、現状の運営をしているだけで新たな10名のメンバーのお給料を生み出すのは不可能。

計画の中身はそれなりの営業努力をスタッフ、メンバーの全員で行う前提。

これまでは私と1〜2名のアルバイト,時に手伝ってくれるボランティアスタッフだけで

運営してきましたが、常勤のナベちゃんや他スタッフ、加えて10名のメンバーが加わる

事で努力すれば可能であろう計画を立てたつもりですがダメ。

当然、こちらが福祉サービスを提供する対象でもあるメンバーに対して、通常のスタッフ

と同じパフォーマンスを求めるつもりはなく(徐々に高めていってもらう考えではあります)

それを前提にした数字目標は立ててません。

それでもダメ。

 

話を聞いていると、まだいない数十人の利用者が新たに来ても、すぐにお給料を支払える

だけの収益事業を今現在で営めている所じゃないとダメみたいな感じにも聞こえてくる。

変な話、極端な話、何もしてもらわなくてもお給料を払って囲ってあげられるくらいの

甲斐性がないとダメみたいな。。。

ソレはソレで本来趣旨と違わなくね?

 

今まで審査がザルだった結果、不適切な支援=まともな収益事業を行わず、利用者給与を

給付金や助成金から転用しているA型事業所が増えた からそこを厳しくするのはわかる。

ただ、ザルの目(っていうの?)いきなり閉じすぎでしょっ!

それじゃもうボウルじゃんっ‼︎

何も通らない!

岩盤規制‼︎

ドリルで穴あけたいっ!

 

これまで簡単に免許交付して事故ばっかりおこしたのだってそもそも、制度設計と運用が

いい加減だったからじゃないの!?と、あまりに従来とうって変わって厳しい要求ばかりを

突きつけられて、まさかの不受理に呆然としたと同時に腹が立ちました。

フーッ!フーッ!

 

でもね、落ち着いて考えれば、それとこれとは別、今までの申請が楽だったからといって

これまで通りで良いわけではない、あと一ヶ月早かったら違ってたとも言われたし

(それもどうなんだろ)そうだったら良かったなんてつい思ってもしまいましたが、こんな

タイミングで申請したのも何かの意味(なんの意味だろ?)だろうと、ここは腹を括るしか

ないと考えました。

 

神様はあえて試練を与えてくれてるんだと。(ホントはもうお腹いっぱいでいらないけど・・・)

 

そしてその後担当さんに食ってかかったり(ごめんなさい・・・)行政が忖度してくれるような

パートナーがいないか探したり、押したり引いたりすったもんだの挙句に計画書を修正し受理

してもらえました。(というか押し付けたという方が合ってるかも。。。)

 

ただし条件がつきました。

 

日々開店してお客様を迎えるリアルショップやその他の目の前の案件を優先する結果、常に

後手に回っているwebショップ。

その分伸び代があるので、メンバーが入って専属の担当として様々な対策を行えればそこの

売上は伸ばせると考えています。

そのため先に述べた営業計画の中ではこのwebショップの売上伸び率を他より高く設定して

いたのですが、審査の目から見て現状の数字からみるとこの伸び率にはちょっと無理があるん

ちゃうの?と、そこが一番引っかかって計画が通らなかった。

 

やれると思うから出したんだけどコレで受理しくれないなら目標下げるわ!って目標を下げ、

「でもホントはもっとやれるんだけどね」とかいちいち余計な事をいいながら再提出。

 

だから今回受理してもらうことになる際

「メンバー来たら上げられるとかじゃなくって、今から売上げあげてみてよ。」ということに。

 

カッチーン!

 

という事で少し意地になってwebショップに商品を上げまくっています。

 

正直弱音を言わせてもらうと、やったほうが良いことの他、まさに事業所の申請や準備などを

はじめ日々やらなければならない事を少ない人数(2人プラスα)でやっているので、手間の

掛かるwebショップの更新に時間を取るのは結構しんどいというのが本音。

 

でもやった甲斐もあって、おかげ様で少し動きが出ているのも事実で救われています。

都のご担当も、webショップに動きが出始めているのを見て少し理解して下さったよう。

 

皆さまも、商品が増えたマジェルカwebショップをご利用頂けると嬉しいです!

マジで‼︎

 

今回、A型事業所の新規設立の厳しさばかり書いた気がしますが、併せて既存のA型事業所への

指導も入っていて、経営改善計画の提出をせまられていたりするそうです。

これから指定取消になって無くなるA型事業所が全国的にかなり出るのではないでしょうか。

 

その時にそこに通っている利用者さんたちはどうなるのでしょう。

 

そして障害者福祉の中でのA型事業所の意味というのが誰にとってもますます分かりずらく

なりそう。

自分たちで自分たちの事業の立ち位置をしっかりと考えていかなければならないかなと。

 

ちなみにこれほど審査基準が厳しくなった後、東京都ではA型事業所の申請をする物好きは

マジェルカたった1件だけだそうで、「最初で最後かもしれません」なんて言われると

レッドリストの希少動物のように保護して繁殖して増やしてほしくなります。

 

事実、A型事業所の立ち上げ手伝いますって商売していたコンサルなんかも今はこぞって

そこから撤退しているのなんかを見ると相変わらず既成のブームとわざわざズレたところで

闘ってんなマジェルカって、なんて苦笑。
 

さて、来週もあちこち訂正したり新たに資料を加えた申請書類を持って都庁に訪問してきます。

 

念のため・・・

都の担当さん、実際は文中のようなぞんざいな物言いは一切されません、とても丁寧で親切です。

食ってかかったのは事実ですが文中では盛ってます、面白けりゃいいやと思って印象操作しました。

そして当然、監督官庁、行政には面従腹背します、あっ間違えた! 面従腹従します。

 

ちなみにまだ審査されてる最中、まな板の上の鯉です、変なこと言えませんからワタシ達。 

 

 

ご案内です。

6/15(木)〜6/20(火)の6日間名古屋駅直結のジェイアール名古屋タカシマヤで開催される

全国の素敵なショップが集まる毎年人気のイベント企画「暮らしのSTORE展2017」にお声

掛けいただき、地元名古屋のひょうたんカフェさんと一緒に出店します。

初日はマジェルカスタッフのナベちゃんも売り場に立ちますのでお近くの方は是非遊びに

いらしてください。

 

※毎週火曜日定休のマジェルカですが、私も設営準備に行く関係で来週のお休みは6/13火曜日

ではなく6/14水曜日に変更とさせて頂きます。

 

 

そして次回のマジェルカcafé、まだまだ空きがあります。

是非どうぞ。

 


コメント
実際とシュミレーションは違うから
神様は乗り越えられる試練しか与えないから
いろんな事をつまみ過ぎて吸収出来てないんじゃないの
転覆・沈没・転落人生にならない様にね
デブリ以下にならない様にね(デブリは売れば金になる)
  • 湯宇閉人
  • 2017/06/10 5:31 PM
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